あけましておめでとうございます。今年はいい一年でありますように。
さて。
年齢からすればもうウン十回迎えている暮れ正月です。
都度新たな気持ちになれるのは、親から教えらえたお正月ならではのしきたりをできる限り守って過ごしているからかもしれないと気づいたのは、最近のことです。
平凡なサラリーマン家庭だった我が家は、主に母がそのまた母から教えられたいくつかのしきたりを毎年お正月のたびに繰り返してきました。
その中からワタシが意識して引き継いでいるのは新しいものを使い始めること。
肌着、お箸、歯ブラシ。
この3つは、元旦におろして使い始めます。
たったそれだけのことですが、新たな気持ちになれてちょっといいですよ。
ちなみに、実家でお正月を過ごすときは元旦の食事に作法があります。
朝食、すなわちお節をいただく前に歳の若い順から杯を回してお屠蘇をいただきますが、飲み干した後におめでとうの挨拶をして抱負を述べてから次へと回します。
子供のころからお屠蘇はいただいてました。口をつけるだけでいいと言われましたが、杯にほんの少しだけ注がれたお屠蘇を飲み干すと父が苦笑いをして楽しそうな表情になることを知っていたし、さらにはその後父からお年玉がもらえるわけですから子供ながらにテンションの上がるひとときだったわけです。
こんなお正月ならではの過ごし方はどこの家庭にもあるのでしょうが、親から子へと受け継いで、いつまでも続いていって欲しいものです。
クリスマスやハロウィンには決してない日本ならではのいい風習は、背筋の伸びる清々しい気持ちになれます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます、
返信削除本年もよろしくお願い致します。
思えば、
以前はお正月は新しい肌着で迎えたものでございました。
私の場合、その習慣が無くなったのは、
大学生で一人の暮らしを始めた頃でございます。
男子学生ですから、そういった細やかな事には
思いが至らなかったのでございましょう。
と、なりますと。。。。
それからの方がはるかに長いという、
少々お恥ずかしい私でございました。
極悪セールスマンさん
返信削除おめでとうございますー。
今年もどうぞごひいきに m(__)m
>以前はお正月は新しい肌着で迎えたものでございました。
おー、やはり昔は普通にあったんですよね、その風習。
男の子が独り立ち後続けられないのはわかりますよ。^^b
こういう決めごとって、
怠るとバチが当たるような気がして
ヤメられないんです実は(苦笑)